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ランサムウェア週次動向 — 週内350件、日本企業3社がリークサイトに掲載

2026-08-23T00:00:00+09:00

今週(8/16〜8/22)、ダークウェブのランサムウェアリークサイトで新たに確認できた被害者は350件(重複除去後、複数ソースでの重複検知を除く)。このうち3件が日本企業だった。

今週の全体像

週内で最も活発だったのは qilin(80件、全体の23%)で、2位の thegentlemen(28件)に倍以上の差をつけている。セクター別では Technology(45件)・Manufacturing(37件)が上位。

ただし、これらの集計には限界がある。国・セクター情報が「Unknown」のリークが86件あり、特に qilin の被害者は約半数で国・セクターとも不明(リークサイト側の記載自体が薄い)。qilin の突出が「攻撃対象を絞った活動」なのか「単に投稿頻度が高いだけ」なのかは、このデータだけでは判別できない。

日本企業3社

Akatake Engineering(thegentlemen、8/21掲載)

静岡県沼津市の製造業。1971年創業、粉体(バルクパウダー)の貯蔵・供給・計量・搬送に関するハンドリング技術を専門とし、業界向けの専用産業機器・コンテナシステムを設計・製造している。

Apollo Office System(orova、8/19掲載)

リークサイト側の記載情報が limited で、事業内容の詳細は確認できていない。

ASCII Group(qilin、8/16掲載)

テクノロジー企業(asciigroup.com)。リークサイト上の説明文は空欄("N/A")で、上記2社に比べて確認できる情報が少ない。

データソースについて

集計は ransomwatch(ransomware.live)・X 上のランサムウェアリークアカウント群(ThreatMon Threat Intelligence Team 経由の投稿)を突き合わせたもの。ここに掲載された情報は、いずれも攻撃者側リークサイトに既に公開されている情報であり、この記事はその周知・注意喚起を目的としている。実際の侵害範囲・影響については、各社の公式発表を確認されたい。